久々の更新。
1日いじり倒して正直なんで俺はRTX3090なんて買っちまったんだという印象が拭えないものの、久々にデカい買い物なので折角なので記録に残したい。
元々ハイエンドのゲーミング環境にそんなに興味は無かったし数年前に買ったそこそこのゲーミングノートで特に不足は感じて無かったんですが、転機を迎えたのは昨年末Occulus Quest2を購入した時。
Quest2でPC Linkを立ち上げるとホーム画面すらまともに動かない状況にショックを受け、VR環境に耐えうるPCが欲しいという意識が頭をもたげはじめました。
quest2をoculus Linkで繋いでいくつかゲーム起動してみたけど、やはりGTX1060のお気持ちゲーミングノートでVRはいくら何でもキツそうだ
— SGN（風呂入る1p） (@sgn_frofile) 2021年2月6日
steamVRのホームですらクソ重い
年末年始あたりから各BTOサイトのセールを眺めて価格とスペックのイメージを掴む所からスタート。twitterの有識者にも意見を伺い自分のやりたい事と財布の中身を検討した結果、大体こんなスペックをマストとして、多少の上振れも視野に入れつつなるべくコスパの高いモデルを探していました。
【CPU】core i7 10700 or ryzenの相当品
【GPU】RTX3070
【メモリ】16GB（出来れば32GBを標準搭載）
【HDD】512GB程度のSSD＋1TB程度のHDD
【予算】税込20万以内、どんなに上振れしても20万台
今でこそ強めのセールで探せばなんとかというレベルですが、この時点ではちょっとしたセールでゴロゴロしてた気がします。（正直な所この時さっさと買っておく方が正解だったのではと今でも思ってます。）
しかしながら、ようやく具体的に買うイメージが固まり始めた時期に仮想通貨の上昇と共にグラボの暴騰が始まってしまい、流石に今買うのは冗談抜きで『時期が悪い』という状況に陥り一旦見送り。しばらくは思い出したらセール情報を時々流し見する程度の日々が続きます。
転機が来たのは6月ごろ。ビットコイン暴落の記事が飛び交いPCの価格ラインナップもようやく年末頃に比べれば「ちょっとだけ高い」程度に落ち着き始めました。
改めて検討を再開すると早速具体的に購入ラインに浮上してきたのがDELLのこのモデル。
スペックは完璧に需要を満たしているし、値段も納得の範囲内、かつ近年オミットされがちながら何だかんだ地味に欲しい光学ドライブも搭載と正直即ポチっても良いレベルだったんですが、唯一電源が500Wとかなり心もとない部分が気になります。また、この頃になるともう少し金を積んで3080モデルを狙っても良いんじゃないか？という気持ちもあり一時保留。各種記事を読んでると3070→3080は数万の積み増しで結構スペックの向上が見込めそうなんですよね。
3080モデルだと射程距離に入るのはFRONTIERのこの辺でしょうか。
これは現行セール品から引っ張って来たんですが探してた当時はCPUがi7のもうちょい安くまとまったモデルがあった気も。
ともあれこの辺りで具体的な検討を始めつつも最後の一押しが欲しかった為、目前に迫ったamazonプライムデーをチェックした上で決めようという方針に決定。…ただamazonはPC本体については大して強くないイメージなのであまり期待はしていませんでした。
そしていざ迎えたamazonプライムデー当日。
トップページをペラペラ眺めてる限りだと案の定PC本体ラインナップは出てこず、やはり期待外れかと思いつつもダメ元でデスクトップパソコンを検索してみた所突如モンスターが現れます。
…
という訳で半年間の検討を全てブン投げRTX3090搭載PCを発注してしまいました。
実際グラボ以外最低スペックでも破格と言っていいレベルだと思うのですが、ここからさらにCPU、メモリは想定を二回りは上回るモデル。さりげなくwindowsもpro版と正気の沙汰ではありません。
その上amazonポイント10000貰えるのでもはや意味不明。
納期は1ヶ月近くかかるとの事でしたが別に焦っては無いので問題無し。
それよりも問題は本当にこの値段でちゃんと届くのか？という所…
まあキャンセルされたらされたで別にどうってこと無いので注文し得ですね。
到着編に続く。
