今期アニメ滑り出し感想

見た奴。
他にもこれは観とけってオススメがあれば是非教えてください。

 

コップクラフト

原作読んでた。なんで今更アニメ化したのか良くわからないけど、ハードボイルド警察と異世界ファンタジーの融合って事で当時はめっちゃ目新しくてすごく楽しく読んでた。
今でこそ現実とファンタジーのクロス物は結構あるけど、ここまでしっかり生活が交じり合ってる作品は今でも割と珍しいのでは?
原作もフルメタの賀東さんなので安心感ある。
アニメとしては今の所捻らずストレートにやってくれてる感じ。
ティラナのデザインも単純にかわいい、萌える系から少し外してて、このアニメの売りはそこじゃないですよって主張を感じなくもない。
あらすじ読んで興味持ったら、まあ期待は裏切らないかも。

 

・女子高生の無駄遣い

今期オススメ1
OPからしてとにかく非常にセンスを感じる
細かいセリフ廻しとかも小気味よく、見てて非常に気持ち良い作品。
どこが良いって考えると案外表現に困るけど、まあ見てて時間は早く過ぎる。
ニコニコのコメントにドライなゆゆ式ってのがあったけどまさにそんな感じ。
ただロリはちょっとキャラがあざとすぎる感はある。

 

ダンまち2

ダンまちですね。現状はまだヘスティアかわいいしか感想が出てこないが、それで十分ともいえるかも。
やはり映画化まで行った作品だけあって予算はしっかりかかってて見ごたえある。
ヒュアキントスがなんか妙に腹立つタイプの小物っぽいので、さっさと倒して欲しい。

 

ダンベル何キロ持てる?

話題作。筋肉に焦点を当てると妙に受けるよね。
とはいえ、話題性ばかりが先行するとは言わせない程度に作画やキャラもしっかりしているので、しばらくは見てみようと思う。
美味そうにメシ食うキャラは男女問わず好き。

 

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

これもうちょっと早い段階でお母さんにガッツリ無双させるべきだったのでは?
原作未読だがタイトルからして母の強さが全てだと思うんだけど、2話までイマ時点ではイチ伝わってこない
とはいえ他の仲間のキャラは結構好きなので、しばらくは追ってみる。
実母を扱う以上さじ加減を間違えると死ぬほど気持ち悪い作品になりかねないので少し怖い。

 

・手品先輩

イチ押しその2
とにかく手品先輩がポンコツかわいい
ガーリーエアフォースでもそうだったけど、俺はポンコツキャラに弱いのかもしれない
露骨なパンチラは作品の格を落とすと思うので否定派だけど、この作品はキャラにパンチラする説得力がある上に主人公がドライに対応するので割と馴染んでてアリ

 

・魔王様リトライ

今期は社長ファンにとっては本当に当たり年では。
コップクラフトがシナリオ重視なのに対して、こっちはテンプレ魔王転生物に今の所見えるので、社長ボイスを無心に楽しみたいならこっちか。
作画や展開が非常に安っぽいのでそのうち見なくなるかもしれない。

 

・ロード・エルメロイII世の事件簿

今期最も期待してた枠。
作画やキャラも期待通り作ってくれてはいるんだけど、なんというかそもそも作品の雰囲気にアニメって媒体があっていないような気はしないでもない。
コナン君が混ざってそうなレベルでいかにもミステリー作品な舞台を整えておいて、常人には理解不能な魔術要素をあれこれして解決ってパターンが基本だけど、この魔術要素を複雑な設定を下地に無理やり説得力を持たせるタイプムーンお家芸が、アニメって媒体だと語り切れていない感じがする。
まあ2話が急ぎ目というかこういう作品ですよっていう紹介回で急ぎ気味だったとも思うので、次のエピソードでどうなるか楽しみにしたい。

 

 

 

ガルパン最終章 第二話 ネタバレ満載感想

ガルパン最終章第二話、ただでさえクソ面白い上に展開が俺にクリティカルヒット過ぎた

ガルパンはいいぞ

だけでは抑えきれない熱さをどこかに吐き出したいのでここに書きます。

 

ネタバレ一切配慮してないのでまだ見てない人はバック推奨。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、初めの1分ちょっとでわかる第一話振り返り
柚ちゃんが会長を呼び捨てにしてるところ開幕数十秒でああ^~ってなってしまった
実際には第一話で呼び捨てにはしてたんだけど、あらすじ解説のタイミングでやられるとまた感じ方も変わってくるんですよね。

そしてBC自由戦の続き。
ここは正直ある程度予想通りの展開を綺麗に進めてくれた感じですね。
BC自由両組の協力が表面的なものというのは結構な人が予想してたんじゃないでしょうか。でも、そこを突くアイデアを秋山殿にさせる事で汚名返上させたのは素晴らしい展開。
ていうか秋山殿の有能さアピール半端ないですよね最終章。失敗しても直ちに割り切って冷静に現状分析を行うあたりほんと有能of有能

あと、マリーの描き方も素晴らしかったです。
常にマイペースを崩さないあたりはダージリンと被る所があるんですけど、基本的に紅茶シバいてるダージリンと違って結構コマゴマと動くんですよねマリーは。そんでそれが一々美しい。ガルパンはワンモーションに表現を詰め込む技術がめっちゃ高いというのは前から感じてたんですが、その極致みたいな存在でした。
最終的に再度の内部分裂が発覚して顔面崩壊して焦ってたのは、ダージリンよりやや底が浅い所が見えたり、路線が同じ二人をしっかり差別化させてたのが非常に印象的でした。

最後は結構大洗の戦車も落とされてたけど、アレはもう詰みのシーンなんでしょうね。無理にピンチを演出せずにちゃんと実力差を見せつけて順当に勝っていくの、良い感じです。

からの幕間。
ヒルさんチームと福ちゃんの交流が激エモ
劇場版から福田がアヒル殿アヒル殿ってついてって戦果挙げまくるシーンはかわいさの極致みたいなとこだっただけに、この組み合わせのその後を垣間見せてくれたのはとても嬉しい。
第一試合の他の結果シーンは短いながら色々詰め込まれてたけど、青師団高校が全部もってった感じ。

で、一番話したかった知波単学園戦。

元々知波単って錬度はクッソ高い事が結構描写されてたと思うんですよね。
いくつか例を挙げると

・圧倒的に不利状況を取られてるにも関わらず、フラッグ車に肉薄する所までは持って行った黒森峰戦
・恐らくダージリンが考えた劇場版大洗混成チームにおいてゲスト枠最大の車輌配分
・大学選抜と同等レベルに統制がとれた一斉射撃
・アヒルさんチームの指揮下に入っただけでパーシング連続撃破
など。

そんな知波単が退くことを覚えてしまったらどれ程の実力になるかはガルパンでも屈指の見たい展開だと思うんですが、それを全開ど真ん中ストレートでやってくれたのが今作。そりゃアガります。

元々劇場版で戦術を使いこなす片鱗を見せてた福田が中心となって、まあそうなるよな、という方法で遠距離、索敵、後退などを使いこなして大洗を翻弄するシーンはアツいが過ぎる。
大洗の攻防の要になるポルシェティーガーがあっさりやられたのは、相当やべーんじゃないのこれ感が半端なしでした。

後、劇場版ライクな作戦で劇場版と同じBGM使ってきたのはかなり高まる演出。あ、あれやるのか!という所がファンなら一発でわかるという

そんな主役みたいな活躍をしている福田の裏で、西隊長は序盤結構見守りポジションを維持してましたね。元々西さんって結果としての勝ち負けへの拘りが作中でもトップクラスに薄くて、みんなが思い通り敢闘できればそれに越したことはないって立ち位置を感じてたんですが、
大洗との対戦前挨拶で「勝てないまでも」みたいな事言っちゃうあたり、その辺明確に書かれてた感じありました。(ちなみにここでのみほの返答、一見西隊長を鼓舞してるように見えながらナチュラルに知波単見下してませんでした…?)

そんな西さんがラストシーン、追い込まれて皆が最後の突撃しようとする中、ガチで勝ちを拾う為に次に繋げる指示を出すシーンはもう言葉にできない、これじゃ、ワシゃあこれが見たかったんじゃあ…感

 

総じて、今回のガルパンは本当に一年半待たせた期待にこれ以上なく答えきった名作素晴らしい作品だと思います。
身近でアニメ見るのにガルパン未修の人がいたら、いい機会なので引き込みましょう。アニメ好きなのにガールズ&パンツァーというコンテンツをスルーするのはあまりにも勿体なさすぎる、そんな事を改めて実感させてくれた最終章第二話でした。
少なくとも後2回位は見たい。

今期アニメ完走した感想

今期完走したアニメの感想

 

・えんどろ~

第一印象のイメージをそのまま維持してくれた感じ。
良質きららアニメ枠(きららじゃない)
ただ、明らかに狙いに行ってるキャラのはずなのに、
何か微妙に刺さらなかった感はあるかなー。
割かし露骨な可愛いアピールに引っかかるチョロい視聴者という自覚はあるんだけど
もし二期があれば引き続き流し見する。

 

・かぐや様

今期ベストはこれかなー、少なくとも今期ベストOP、ED賞は間違いない
3話EDは動き一つでここまで可愛さを表現できるのかと割とマジで驚愕した
新人の癖に妙に歌が上手い鈴木とかいう歌手は、今後もアニソン業界での活躍を期待したい
ただ、覇権には至らない感じ?ちょっとスケール感は小さかった感じある。
ガーリーもそうだけど、男がちゃんとキャラ立ちしてる作品は筋が一本通ってる気がして好きです。

ガーリー・エアフォース

今期俺イチ押し枠。終わり方はしっとり目だったけど、最後まで作画崩れる事も無く楽しく見れた。
事前情報からの期待度と実際に出てきた物の相対評価だとぶっちぎりベスト
この作品も露骨なキャラ作りしてるけど、こっちは素直にブッ刺さった
グリペンとファントムが今期ベストキャラクターワンツーフィニッシュでした
あと露骨って言うと、余りにも露骨にも程がある負けヒロインが出てくるのも印象深かった。
もう負けヒロインという概念がそのままキャラクターになったかというレベルなので、興味がある人は是非確かみてみろ
ニコニコだと画面に映った瞬間「敗北者」コメで満ち溢れて草生える

 

・ケムリクサ

最終盤で妙に評価が上がって来たので気になって一気見した作品。
ポストアポカリプスな世界観に一人一般人を放り込んでロードムービーやるのが
たつき監督の芸風なのだろうか。やってる事はけものフレンズ(一期)の焼き直し感。
それでも次の話が気になる度は今期の中でも最高クラスだし、
今期アニメ全体を通して一番高まった瞬間はケムリクサ11話のEDに入る所だった。
ただエンジンがかかるのがあまりにも遅すぎた感は否めず、一本のアニメ作品としては綺麗にまとまった良作という感じ。
たつき監督の良い所は、強い作家性を醸し出しながら、終わり方は王道大団円になる所なのかな。
今回は良く言えば期待に応えてくれてたけど、うがった見方をすれば(けものフレンズ(一期)と比較すれば)期待通り止まりとも言えるので、次の作品が気になる所。

 

けものフレンズ2

ゴマクソちゃんを代表としてキャラ作りは良い線言ってると思うんだけど、
如何せん一期ファンの期待をないがしろにし過ぎた所ある。
仲間に異様な執着を見せるリョコウバトとか明らかに人間に飼いならされた跡があるイルカとアシカとか、所々光る部分が無いわけでは無いが、結局全部投げっぱなしで終わってしまった。
クソと吐き捨てる程では無いが、敢えて見る程の物でも無かったと言ったところ
折角盛り上がりかけたコンテンツがもったいないなあとは思う。

 

・荒野のコトブキ飛行隊

水島作品という事で、キャラもストーリーもうーん…って感じのまま何となく最終話まで付き合ったんだけど、わかりました。
このアニメでやりたかったの最終話だけですよね?
ストーリーとかキャラクターとかは所詮茶番、今までの空戦も準備運動みたいなもので、全ては最終話の空戦がやりたかっただけでは…?と、そのレベルの凄まじい最終話でした。
迫力ある空戦みたかったのになーんか期待外れだなーって思って切った人は、最終話(出来れば11話)だけでも見ると良いと思います。多分期待以上の物が見れます。
しかしラスボスに震電持って来たのはシビれた
ガルパンのカール自走臼砲を髣髴とさせるチート臭い中ボスも非常にグッド

 

盾の勇者の成り上がり

良いなろう系だった。作画も丁寧でキャラクターもクッソ可愛い。
最近二軍なろう系作品のクオリティ上がってない?
瞬間的な勢いと盛り上がりだけは抜群のなろう系作品は、1クールの深夜アニメには相性が良いのかな。原作の美味しいエピソードだけ引っ張ってくればいいし。
そういう意味では、原作の一番美味しい所は大体やった感あるので二期は無くてもいいけど、重度の役割論者話法の使い手と化した槍の勇者はアニメで見てみたい。

 

・転スラ

こっちも原作読了だけど、こっちは逆に先が見たい…と思ったら、もう二期が動いてたので期待したい。
しっかり結末まで書いて純正チートなろう系作品の代表作として君臨して欲しい。
他になろう系作品の代表っていうと無職転生なんだろうけど、あれ意外と主人公最強じゃないんすよね。

 

・バーチャルさんは見ている

結局最後まで見てしまった…
虚無とか懲役25分とか色々言われてるけど、vtuberによるコントバラエティとしてはまあ見れなくもなかったかな。
思い入れのあるvtuberはこれと言っていないけど、vtuberというコンテンツがどうなっていくのかはとても興味があるので、中身はどうあれ地上波進出の橋頭保として非常に意義がある作品だったのではなかろうか。

 

序列をつけるとすれば、

名作 該当なし

風呂入る特別賞 ガーリー

良作+ コトブキ(最終話) かぐや  

良作  ケムリクサ 転スラ 盾 (ガーリーは客観的にみたら多分この辺)

良作- えんどろ~

観れる コトブキ(全体)

微妙 バーチャル 

ダメ けもフレ2

EVOJAPANお疲れさまでした!福岡で食ったメシについて編

EVOJAPANのブログは色々書こうと思ってたけど、
まずは一番イメージが残ってるうちに書きたいメシについてまとめておきます。

2/15 夜

・EVO会場に出てたフライドポテトの屋台

ホテル到着後一旦会場見に行こうかと行った時、小腹が空いたので購入。
意外と分量も入っていて、つけてくれたBBQパウダーも割と美味しく、
スナックにはいい感じでした。


・ラーメン暖暮 博多中州店

EVO前日、無事部屋も確保し宿泊予定者全員と合流でき、
皆でメシでもと中州に繰り出し見つけた店がこちら。
ここは割と当たりでした。
博多ラーメンって割と卓上のタレで少し味をつけないと好みに合わないことが多いんですけど、ここのラーメンは出た瞬間の味から見事にヒット。
少し塩気が強い位の味付けが俺の好み通りで非常に美味しく食べれました。
隣が頼んでたチャーハンが異様に美味そうだったので追加した所こちらも期待通り。
嬉しいのが卓上に辛子高菜と柚子胡椒が常設されていて、替え玉後に大きく味を変えれる点。
特に柚子胡椒を置いている店はレアで、かつこれが博多ラーメンに良くあっていてすごく美味しかったです。また行きたい。

 

2/16 昼

吉野家

いつもの。流石にまともに食う時間は無い。

 

2/16 夜

天則大会も撤収し、折角なので福岡の街を楽しもうと運営三人で繰り出しました。無事終わることが出来気分も良かったのでこの日は俺のおごり。
最初はリトリーがロックオンしていた屋台、「おかもと」を目指したものの、いくら何でもヤバすぎる並びが発生していたので隣の店に入りました。

・こがちゃん

感想はツイートの通り。
思わぬ格ゲーつながりにちょっと感慨を覚えました。
おかもとは有名店らしく行列が出来てましたが、こちらも十分美味しかったし、
お値段もリーズナブルだったと思います。

・レミさんち

一店目が思ったより当たりだったので、折角だからこのまま屋台を巡ろうと歩いている時に目についた店がこちら。

 

紅い外壁で名前が「レミさんち」と来た日には東方クラスタの我々としては入場せざるを得ない…

中は異様に陽気な実質レミリア・スカーレットさんが、軽めのイタリアンを振舞ってくれました。
こちらもとても美味しかったです。翡翠猫氏が頼んでたチーズトーストが絶品。
屋台の距離感なので焼き立てof焼き立てだったんですかね。

 

2/17 昼

 らーめん二男坊 博多デイトス

最終日、もう一回博多ラーメン食べておこうと思って入った店がこちら。
ここは正直外れでした。味は一蘭をやや弱体化した感じで、トッピングも紅生姜程度。
味だけでなく、メチャ忙しい時間だったからか店員も異様にピリピリしていて、
「~ちゃんは休憩無しね!」だとか「注文間違いない?大丈夫?」だとか、
そこはかとなく胸が痛むやりとりが飛び交っていました。

総じて思ってたよりかなり福岡の街を楽しめてとても満足でした。
天神の雰囲気は正直相当好きで、またEVOとか関係なく来てみたいなと十分思える、
良い街だったと思います。

 

アンダーテイルクリア後感想(ネタバレあり)

アンダーテイル、名前は知ってたけど中々手を出す機会が無かったんだけど、
ついにこの前のセールで購入して一通りクリアしました!

全編通して思ったのは、このゲーム、SFC時代のゲームの面白い要素を、「非常にわかりやすく、シンプルに抽出してる」なあと強く感じました。

とりあえずメジャーな観点から感想を

 

・ゲームシステム
RPGSTGの組み合わせはかなり斬新で面白かったです。
特に、「弾幕でキャラクターを表現する」という要素が、作者がリスペクトを表明してる東方よりも非常にわかりやすく描写されてるんですよね
特にPルートラストで過去の人間の魂の攻撃を凌ぐシーンがかなり刺さりました。
それぞれどんな人間だったのかが弾幕からうっすらわかるんですよね…
また、Gルートの強ボスはチャレンジすれば確実に上達し、いつかクリアにたどり着ける絶妙な難易度設定に感じました。

 

・ストーリー
N、Pについては、非常に王道を全力で突っ走ってたと思います。
謎を残しながらもひとまずの解決を見せるNルート、全力全開のハッピーエンドに至るPエンドという構成はあらゆるゲームでやられている方策でありながら、
やはりいい物はいいという事を良くわからせてくれました。
Gもこれはこれで王道で、それまでの仲間を皆殺しにして我が道を突き進むという展開はそこそこ見たことある所ではありますが、
このゲームのN、Pが余りにもわかりやすく感動やキャラへの愛着を得られる分、その落差も非常に大きく、ある意味このゲームの真価と言ってもいいルートじゃないか感ありました。

・キャラクター
ここ、個人的には意外と刺さらなかったんですよね。
主要キャラクターについては余りにもわかりやすくキャラ付けされてる分、ああ、そういうポジねって感じで少し引いた眼で見てしまいました。
だからなのか、突然ポッと出てきたマフェットがなぜか好みにぶっ刺さりました。
あのキャラマジで好きなんだけど、クラウドファウンディングの特典で実装された
ゲストキャラクターに過ぎないんですよね…

 

・BGM
良い、実に良い。
面白い部分を分かりやすくシンプルに抽出するっていう要素はBGMでも(またはBGMこそが?)凄く発揮されてて、強制的に盛り上がらせるBGMの数々は非常に魅力的でした。
こういうBGMって今どきのゲームだと、BGMが前に出すぎだとか、ダサいとか言われがちなだけに、案外供給が無いんですよね…
ちなみにここでもマフェット戦のBGMが一番好きでした。もうすべてが刺さる。
チップチューンな導入からシンセが重なっていく展開、コッテコテだけめっちゃ盛り上がりますよね…

 

・総括
SFCの名作の数々を丁寧にリスペクトして面白い部分を吸い上げた良作と感じました。
SFC時代のゲームに揉まれてない人がこの作品やったら、どっぷりハマりこんじゃうのは理解できるなあ。
このゲームにハマりこんだ人は隙あればSFCを持ち出す懐古老害おじさんの気持ちが多少は分かってくれるのだろうか。

 

 

今期アニメ前半戦ざっくり感想

見てる奴だけ、50音順に。

 

・えんどろ~

ありそうでなかったファンタジー日常アニメ。
決してめちゃ面白いとは思わないけど、頭カラッポにしてみる流し見する分にはアリ。
世界観は結構好きで、真面目にファンタジーやっても案外ギャップウケしたんでは。
そういえば最近美少女動物園って表現使われなくなったね。
正直上手く言い表してるとは思うんだけど、流石に字面が差別的過ぎるか。

かぐや様は告らせたい

一期に一作品位出てくる前評判を覆す良作品レベル
今期の作品の中でもキャラの立ちっぷりは一番好きかも
藤原書記が思ったよりキャラが立ってて好き。

…位に思ってたんだけど、3話EDはマジで凄かったです。
アレは深夜アニメ史に残るレベルだと思う

 

・ガーリーエアフォース

個人的には今の所今期一番のダークホース、結構オススメ作品。
ボーイミーツガール作品の王道を綺麗になぞってて、
そうそうこういうのでいいんだよという安心感に包まれる。
最初は良くある綾波系かと思ってたグリペンが、
意外と自己主張が激しいぽんこつに味付けされてて非常に良かった。
キャラ単体では今期一番好きかも。
しかし日本人はそろそろグリペン(戦闘機)に変な属性を付けるのをやめて差し上げろ

 

けものフレンズ2

なんかカドが取れちゃったなあって感じ。
やはり皆が皆大絶賛してたミーム的な盛り上がりが無いとちょっと辛い。
でも1にしたって尻上がり的な盛り上がりだったし一応は見る。

 

・荒野のコトブキ飛行隊

水島努作品という事で期待してたけどなんかイマイチ感が拭えない。
キャラの会話も妙に早口で間が無いし、
ガルパン程の魅力はイマイチ感じられない。
空戦が非常に良く描かれてるというのは伝わっては来るんだけど、
戦車ほど静と動の対比が描きにくいのかなあというイメージ
むしろ戦車がアニメにとって滅茶苦茶良い題材だったのかな

 

・盾の勇者のなりあがり

典型的なろう作品。原作を1/3位読んでたりする。
能力獲得とかデスマやら転スラやらとモロに被ってくる。
序盤は虐げられる召喚者って事でなろう系としては結構新鮮味あるけど、
この後は案外いつものなろう系展開になっちゃうんすよね…
アニメでどれだけ上手く表現できるか。
とはいえ王道系なろう作品アニメ自体が割と好きなので、
十分楽しめてしまってるのがなんとなく悔しい

 

・バーチャルさんは見ている

予算がかかったVtuberバラエティと思えば、言う程見れなくもない。
ただ、地上波って制約がVtuberの良さをスポイルしてる感じはする。
キャラにもよるけど筆頭はケリンだろうか。
音割れとコンギョの勢いが面白さのベースになってた感じはあるので…

 

・マナリアフレンズ

エロいグレアを全力で描きたかっただけですよねこれ?
とてもいいと思います。
メイドラゴンで大喜びしてた外国人とかこれ見たら発狂するんじゃない?

 

各種ステーキハウスチェーンの評価

職場から車で5分圏内に5店舗のステーキハウスがあってランチを食べ散らかしてたので、
軽く感想をまとめてみます。

 

評価基準

肉:味。

サラダ:個人的な意向でサラダバーがあって初めて評価対象レベル。
    野菜は気にしない人は無視して良い点です。

スープ:こっちはお替わり自由には拘らないけど、あれば嬉しいよね。

コスト:↑の評価に関係なく、単純に行って食ったらどれ位金かかるかのイメージ。
    ◎だと平日昼で税込1000円以内でサラダバー付きハンバーグが食える感じ。

 

9/22に久々に静岡のさわやかに行って来たので追記

 

・BIG BOY
肉   △
サラダ ○
スープ ○
コスト ○

サラダバーとそれなりに美味しいスープの飲み放題はあり、
そこそこレベルにはまとまってる。
サラダバーのノンオイルドレッシングが妙に美味しいのは特筆出来るかも。
ドレッシングのカロリーをケチりたい人にはアリ

 

ステーキガスト
肉   △
サラダ △
スープ ○
コスト ◎

サラダバーのカレーがちょっと美味しいけど、
それにしてもレトルトの中では好きな銘柄程度のレベルの話。
ステーキ屋として最低限のものは揃ってるので、
安く肉が食べたいならアリといえばアリ。
ここに挙げた中だと、ブロンコビリーやあさくまが射程距離にあれば、敢えて行く必要性はなくなるかなあという所。

ブロンコビリー
肉   ○
サラダ ◎
スープ ○
コスト ○(スクラッチ有◎)

肉は特筆して美味いわけじゃないんだけど、サラダバーが最高すぎる。
瑞々しい野菜を季節に合わせた多彩なラインナップで用意されてて、
ディスプレイも如何にも美味しそうなオーラに満ち溢れてる。
それでいて値段も上二つと同等レベルな上に、一回行くと最低でもドリンクバーがついてくるスクラッチカードも貰える。
ただ、スープは美味しいながらもおかわり出来ないのが残念。
総じて俺一押しのチェーン。

ステーキ宮
肉   △
サラダ ×
スープ ◎
コスト ○

スープバーに関してだけ言えば、美味しいスープ複数種類が飲み放題で最強
ただ、サラダバーが無いのがあまりにも痛い。
野菜よりスープ派なら意外とアリな一店になるかも。

 

・あさくま

肉   ◎

サラダ 〇

スープ ◎

コスト △

 

他の店舗に比べると一回り高いけど、それ相応の味はある
サラダバーはちゃんとあって、野菜の鮮度も悪くないんだけど、
ディスプレイが雑な点がちょっと勿体ない
ただ、コーンスープが最高of最高
単体でレトルトのものがスーパーに並ぶ程人気のあるスープで、
この為だけに来るまである程他と一線を画した美味しさ

 

・いきなりステーキ

肉   〇

サラダ ×

スープ △

コスト △

肉はワイルドな噛み応えがあって美味しかったけど、
サラダはショボいしスープもあんまり美味しくない。
ハンバーグとかには目もくれず、牛肉ステーキ一点狙いっていう形ならワンチャン?
まあでも、どうにも話題先行感はある。

 

・さわやか

肉   〇+

サラダ ×

スープ 〇

コスト 〇

 

静岡県民以外からは伝説扱いされてるが、味としては値段相応かな?感ある。
確かにここでしか食べれない味だし、ツボにハマれば余裕の◎という事で、+付加。
後、やっぱりステーキ屋はサラダはバーにして欲しいという強い気持ちはあります。
でも、ここまでレアなハンバーグを平然と客に出せるだけ品質管理には手間暇かけているという事で、
よそと大して変わらない値段でこれが食べれるのはやっぱり言われるだけはある。

 

 

いずれもファミレスに毛が生えた程度の値段設定っていう前提で言えば、
ブロンコビリーのサラダバーとあさくまのコーンスープは抜きんでて素晴らしいので、
お近くで見かけたら是非一度食べてみることをオススメ。
さわやかも、機会があれば一度は経験する価値あると思います。

 

後はまあ、目の前で焼いてくれるようなちゃんとしたステーキハウスの肉はやはり別格なので、人生経験として一度くらいは食ってみるのお勧めします。
個人的には肉は食事の中でも比較的金を裏切らないイメージがあります。